新・暮らしの経済手帖 ~時評編~

わたしたちの暮らしを大切にするための経済解説サイトを目指して開設しました。こちらは時評編で基礎知識編もあります。

ご挨拶

はじめまして。

この度多くのみなさま方の暮らしと経済の関わりについてお話するためのウェブサイトを開設させていただきました。

経済と聞くと「小難しい」「ややこしい」「自分には理解できない」あるいは「関心がない」とおっしゃる方が多くいらっしゃるかと思います。

しかしながら経済というものはわたしたちの暮らしを支える大切な基盤であります。その動き方次第によって多くの人が職を失ったり、収入を途絶えさせられるか大きく減らされ、生活に困窮してしまうことがあります。収入以上に物価が高騰してしまい、自由に好きなものを買うことができなくなってしまうこともあるでしょう。

また新聞やテレビのニュースなどで「国家財政が破綻して国債が暴落し、ハイパーインフレを起こすかも知れない」という話を何度も耳にして不安を抱く人は少なくないかと思います。

経済のことはよくわからない・関心がないと口では言っていても、心の隅に自分たちが仕事を失って無収入になってしまわないかとか、国家財政の破綻で社会全体がめちゃくちゃになってしまうのではないかなどという恐れを抱いている人は少なくないでしょう。

わたしたちの暮らしを破壊してしまうほどの大きな経済混乱といえば1990年代のバブル経済崩壊やサブプライムローンショックのような急激な需要ショック・恐慌の他に、上で述べたハイパーインフレや銀行の預金封鎖・経営破綻といったものが挙げられます。

そのような事態を未然に防止するための究極の経済・金融政策として、信用(債権)貨幣制度から政府(市民統制)貨幣への移行という通貨革命と民間銀行による過剰な信用(融資)膨張を防止し、保有している資財のみを貸し出すことを認める100%マネー制の導入を推奨していきます。(詳しくは改めて説明させていただきます)

この政策によって経済活動の浮き沈みをなるべく小さくし、民間の企業は設備投資や雇用を進めやすく、そして多くの人々の所得が安定的に伸びていくようにします。
さらにマクロ経済政策に加えて、就労所得とベーシックインカムによる所得分配の二重系統化も計っていきたいと考えています。所得を獲得する方法が二系統化されることによって無収入の状態に陥ってしまうことを防ぐことができます。そのような不安から人々が解放されることによって、万が一のために貯めているお金を最低限に減らすことができ、消費活動もしやすくなるでしょう。それは企業の生産活動活発化にもつながり、マクロ経済の活性化を促すことも期待できます。

今後このブログサイトではバブル経済崩壊後の20年間で進んだ経済成長の低迷や雇用の崩壊、増税や緊縮財政による人々の暮らしの破壊を振り返りつつ、新たな飛躍への道を探っていきたいと考えています。

なおこのサイトは経済学の知識をあまり深く持っていない方向けのものにしていきたいです。
なるべく多くの人にわかりやすく経済政策のセオリーを理解していただき、やがては大きな市民の声となって資本主義経済というシステムがより人にやさしいものに変わっていくことを願っております。

「お金の生み方と配り方を変えれば 暮らしが変わります」

サイト管理人 凡人オヤマダ ツイッター https://twitter.com/aindanet

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